住んでいる自治体で行われる3歳児検診。
ママの頭を悩ませるのが「尿検査」ですよね。
私も先日、娘の3歳児検診へ行き、尿検査に困った経験があります。
今回は、そのときに私が調べた採尿のやり方を5つ紹介します。
これから3歳児検診を迎えるパパママはぜひ参考にしてみてください。
トイレで出来る子の尿の取り方
自治体から送られてくる問診票に同封されている採尿キット。
トイトレが完了している子でも、採尿はなかなか難しいミッションですよね。
しかし、トイレでおしっこが出来る子ならば、やり方次第で比較的簡単に採尿が可能です。
おしっこぞうさんを使う
トイレで出来る子でも紙コップを持ってスタンバイされたら、緊張してうまくできないかもしれません。
そんな時には「おしっこぞうさん」がオススメです。
便座にテープで貼り付けたら、あとは座っておしっこをするだけ。
ゾウさんがおしっこをキャッチしてくれます。
後はスポイトで必要量を採取し、採尿カップにうつしたら完了です。
採取したあとのおしっこぞうさんはトイレに流すことができるので、片付けも簡単です。
我が家はこの「おしっこぞうさん」を使って無事に採尿できました。
小児用採尿バッグを使う
医療機関などで使用されている小児用採尿バッグを使う方法もあります。
小児用採尿バッグは、陰部に直接貼り付けて使用します。
ただし、ドラッグストアでは一般的に取り扱っていないため、手に入りにくいのが難点です。
おまるを使う
ご自宅でおまるを使用している場合は、いつも通りおまるにおしっこをします。
後はスポイトで必要量を採取して、採尿カップにうつしたら完了です。
ごみが混入しないように、直前にきれいに洗っておくのを忘れないようにしましょう。
トイレがまだ出来ない子の尿の取り方
まだトイレでおしっこが出来ない場合は、ご家庭にあるアイテムでできる採尿方法を試してみましょう。
生理用ナプキンを使う
やり方は至って簡単です。
①オムツに生理用ナプキンを貼り付けておきます。
②おしっこがでたら、生理用ナプキンをビニール袋に入れて絞ります。
生理用ナプキンにはテープが付いていて準備も簡単ですし、余ったものはママが使えるので無駄がありません。
ラップと脱脂綿を使う
こちらの方法は自治体が推奨していることが多いです。
①オムツにラップを敷き、その上に脱脂綿を置きます。
②おしっこがでたら、脱脂綿をビニール袋に入れて絞ります。
基本的には、生理用ナプキンを使用したやり方と同じですね。
どうしても採尿できないときは?
色々と試行錯誤して頑張ってみて、取れなかったら焦ってしまいますね。
もし朝一の尿で失敗してしまっても、その後のおしっこがでるタイミングで再チャレンジしてみましょう。
理想としては朝一番の尿であることか望ましいですが、朝一番の尿でなくても検査は可能です。
それでもどうしても取れない時は、自治体に相談してみましょう。
4歳になる前までなら、尿検査を別途受け付けてくれる場合もあります。
また、有料にはなりますが、小児科で検査をするという手もあります。
まとめ
今回は3歳児検診の採尿方法を5つ紹介しました。
どの方法を試すにしても、検診当日のぶっつけ本番ではなく、事前に何回か練習しておくことをオススメします。
3歳児検診は自治体で行われる幼児の最後の定期検診です。
子どもの成長や健康状態を確認するためにも、必ず受診するようにしましょう。